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弟子屈町:摩周湖

北海道観光スポット  |

北海道にある摩周湖とは弟子屈町にある湖で、阿寒国立公園に属しています。湖の周囲は海抜600メートル前後の切りったったカルデラ壁になっており、湖の中央にはカムイシュ島という島があります。世界で2番目に透明度が高い湖です。なお、法的な位置づけとして流入する河川がないため、国土交通省の管轄する湖ではなく国有財産として管理される水たまりという位置づけになっています。

周辺施設として第一から第三までの展望台があります。第一展望台には売店があり、ここでお土産を買うことができます。また、霧の摩周湖と言われることがあります。これは良く摩周湖が濃い霧で覆われるためです。逆に良く晴れた日には前述した透明度の高さにより、青以外の光の反射が少なく「摩周ブルー」と言われています。ちなみに湖の北側に裏摩周展望台があり、こちらは他の展望台と比べて一番低い所にあるため、霧に覆われた日でも湖面を眺めれることが多いです。湖に立ち入ることは厳しく制限されています。これはマスコミや研究者でも同じです。これは摩周湖の神秘性と環境を保全するためです。また、摩周湖には元々、魚類は存在しませんでしたが、道立水産ふか場がニジマスの採卵、ふ化事業を行って以来、数種類の魚類が自然繁殖を繰り返しています。

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